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診療科・部門

歯科口腔外科


診療科のご案内

名古屋市立大学医学部附属東部医療センター歯科口腔外科は、地域に根ざした診療を円滑に進めていくため、周辺の開業医、病院との連携を密にして、相互の紹介制度など積極的に取り入れています。また、歯科医師臨床研修施設、歯科衛生士臨床実習施設として、学術、研究、教育にも力を注いでいます。
診療時間
  • 初診受付:月曜~金曜 午前8時45分~午前11時30分
    かかりつけ医があれば紹介状をいただいてから受診してください。また、かかりつけ医より地域医療連携センターを介して初診予約が可能です。
  • 再診:月曜~金曜 予約制で午前9時~午後4時00分 (午後は外来・入院手術、特殊外来)
  • 担当医は学会出張や急患対応等により変わる場合がありますのでご了承ください。

特長

当科では、歯・口腔・顎・顔面領域の疾患を専門に外来・入院治療をおこなっています。
  • リスクを伴う有病者歯科疾患
  • 口腔外科的治療および口腔粘膜疾患や口のかわきなどの口腔内科的治療、摂食嚥下障害治療など
  • 周術期(手術前後)および化学療法・放射線治療・緩和治療時の口腔機能管理(口腔ケアなど)
  • 摂食嚥下センター、呼吸サポートチーム、栄養サポートチーム、糖尿病教室での活動
医療設備は、採血検査や病理、細菌、生理検査をはじめとして、CT、MRI、核医学検査、超音波検査、鼻咽腔ファイバーなどの豊富な機器を備えています。これらを駆使した上で、総合病院歯科として他科との連携のもと、広い視野を持った歯科治療を心がけています。

主な疾患・治療法

専門外来《くちのかわき(ドライマウス)外来》

くちのかわき外来

口内や舌の不快感や灼熱感、乾燥感を自覚し悩まれている方は潜在的に多くいらっしゃると推察されます。その原因や症状はさまざまで、専門的に受け入れる外来が望まれて来ました。
当外来は口のかわきの原因を探り、症状の改善をはかる専門外来です。2017年7月の開設以来、名古屋市内だけでなく県内全域、県外からも多くの患者さんが当外来を受診されています。

診療対象疾患と症状

  • 歯牙・歯周疾患 (治療内容によってかかりつけ医を紹介することがあります)
    埋伏歯(親知らずなど)、有病者歯科疾患
  • 顎の炎症
    腫れ、痛み、排膿、口が開かない、智歯(親知らず)周囲の炎症、骨髄炎、薬剤関連顎骨壊死
  • 外傷
    歯の破折・脱落、顎骨骨折、顔面・口内の損傷
  • 良性、悪性腫瘍
    口腔の腫れ物、潰瘍、癌
  • 顎関節疾患
    あご関節の音、痛み、口が開かない、顎がはずれた、歯ぎしり、顎関節症
  • 口腔粘膜疾患
    口内炎、白板症、扁平苔癬、カンジダ症、ヘルペス、帯状疱疹、味覚異常、アレルギー
  • 嚢胞
    唇、口内、骨内にできる袋状の疾患
  • 奇形
    舌や唇の小帯の短縮、骨隆起
  • 神経精神疾患
    舌の痛み、口腔顔面の疼痛、神経痛
  • 唾液腺疾患
    口腔乾燥、シェーグレン症候群、唾石、炎症、腫瘍
  • 摂食嚥下機能障害
    食事中にむせる、唾液でむせる、飲み込んだあとも口の中に食物が残る、食後に痰が増える、飲み込みが悪い
  • その他
    周術期及び癌治療時の口腔機能管理、睡眠時無呼吸症候群の治療装置作成、口腔ケアなど

主な医療機器

機器 製造業者 機器内容
鼻咽腔ファイバースコープ ペンタックス 摂食嚥下機能診断
USBカメラ+画像処理ソフトウェア ペンタックス 摂食嚥下機能診断
口腔水分計 ムーカス ライフ 口腔乾燥診断
舌圧測定器 JMS 口腔機能診断

診療実績・研究業績

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