放射線診断科

放射線診断科の紹介

 東部医療センターでは、5名の常勤放射線科医師と4名の非常勤医師で業務を行っています。 常勤医のうち4名は日本医学放射線学会の放射線診断専門医を、1名は放射線専門医を取得しています。また、1名は日本IVR学会の専門医も取得しています。放射線診断科の業務は主に画像診断とinterventional radiology(IVR)があります。

1.画像診断
 CT検査、MRI検査、RI(ラジオアイソトープ)検査を依頼内容に応じて管理しています。現在の画像診断装置は性能の向上により、従来の形態画像のみならず機能画像など新たな情報も得ることができるようになっていますが、日進月歩の装置を正しく理解して検査を行うことは一般の医師には容易ではありません。そのため放射線科医師は、依頼医が求めている情報を含む画像を撮影でき、なおかつ不必要な被爆を避けられるように、検査を管理しています。これらの検査で得られた画像を読影し、報告書を作成して主治医に報告しています。読影は検査目的とする以外の臓器もすべて観察するため、偶発的に癌などの異常を発見することもよくあります。目的外の異常が見られた場合、依頼医に直ちに知らせて見逃しを防ぐシステムを導入しています。CT、MRI、RI検査については全例、それに加えて胸部単純写真の一部を読影しており、ほとんどの検査は検査当日中に読影が完了します。また、病診連携によりご紹介を受けました患者さんの画像診断情報についても、同様に読影を行い、開業医の皆様に必要な情報をご提供しています。

2.IVR
 画像診断装置を利用した侵襲の少ない治療で、カテーテル検査などがよく知られています。IVRにはカテーテルを血管内に挿入して検査・治療を行う血管系IVRと、体内の膿瘍などを皮膚から穿刺して排膿するなどの非血管系IVRがあります。当院では心臓血管外科と協力して、胸部大動脈瘤や腹部大動脈瘤のステントグラフト留置術が多く行われています。そのほかの血管系IVRとしては肝細胞癌の動注化学塞栓療法、出血や動脈瘤の塞栓術、肝硬変に伴う静脈瘤の塞栓術、上大静脈症候群に対するステント留置術、原発性アルドステロン症に対する副腎静脈サンプリングなどを行っています。非血管系IVRとしては肺癌など腫瘍の診断を目的とするCTガイド下生検術、肺癌の胸腔鏡下手術時に腫瘍の位置を分かりやすくするためのCTガイド下術前マーキング、体内の膿瘍を排出するCTガイド下膿瘍ドレナージ術などを行っています。

スタッフ紹介

医師
医師
名前 担当 資格

第一放射線診断科部長
森 雄司

血管造影(IVR)
画像診断

日本医学放射線学会 放射線科専門医、放射線診断専門医
精中委認定マンモグラフィー読影認定医(A-S)
臨床研修指導医

第二放射線診断科部長
南光 寿美礼

画像診断

日本医学放射線学会 放射線科専門医、放射線診断専門医
精中委認定マンモグラフィー読影認定医(A-S)
臨床研修指導医

第一放射線診断科副部長
武藤 昌裕

血管造影(IVR)
画像診断

日本医学放射線学会 放射線科専門医、放射線診断専門医
日本IVR学会専門医
日本ステントグラフト実施基準管理委員会認定腹部ステントグラフト実施医
臨床研修指導医

第一放射線診断科医師
竹内 萌

画像診断

日本医学放射線学会 放射線科専門医、放射線診断専門医
精中委認定マンモグラフィー読影認定医(B)

第一放射線診断科医師
上野 小百合

画像診断

日本医学放射線学会 放射線科専門医
日本核医学会
欧州核医学会

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業務実績
放射線業務実績
項目 H29年 H30年 R1年

CT読影

27,587

27,447 27,515

MRI読影

10,842

10,434 9,992

RI読影

730

705 628

胸部単純撮影読影

1,525

1,421 1,158

血管系IVR

111

103 107

非血管系IVR

44

55 63

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